(X)HTML,CSS覚書
~文字の装飾について~
CSSの書き方はとても簡単です。まずはテキストの装飾を説明します。
h1 {
color:red;
font-size:200%;
font-family:Arial,Verdana,"MS ゴシック",sans-serif;
}
色で示した部分を「セレクタ」といい、HTMLのどこの部分に対する装飾なのかを記述しています。
色で示した部分を「プロパティ」といい、セレクタの内容の何を変化させるのかを記述しています。
色で示した部分を「値」といい、プロパティの設定をどうするのかを記述しています。
これは、HTMLファイルに記述した<h1></h1>タグに対する装飾の設定です。
HTMLファイルに記述した<h1>と</h1>に囲まれた文字を、
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色:赤色
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フォントサイズ:200%の大きさにする
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使用するフォント:優先順位が高い方から「Arial」→「Verdana」→「MS ゴシック」→「sans-serif」で、使用できるものを使う
ということになります。
また、今回の例のように、h1に関する3つのプロパティを1つにまとめて記入することもできますし、別々に記入することもできます。
見やすさの観点から、個人的にはこの例のようにまとめて記入するのがいいのではないかと思います。
ちなみに、フォントについてですが、「sans-serif」というフォントはありません。もし指定されたフォントがない場合には「sans-serif」系統のフォントを使うようにする、おまじないのようなものです。
それと、IE対策として、「sans-serif」の前に、MS系のフォントを指定しておかないと、文字化けすることがあるようです。[0回]